コロナ禍の営業活動に思うこと

8月も終盤になりましたが、長引く新型コロナウィルスの感染拡大により、仕事のあり方も生活スタイルも大きな変化を余儀なくされています。企業様におかれましても、以前のようにお客様を訪問しての営業活動から、電話やオンラインといった形式に切り替えをされているところも多いのではないでしょうか。対面での接客についても、感染対策の観点からお客様との距離を取らざるを得ない状況です。そういった中、サービスの質的向上ということが大きなテーマであると私どもは考えます。例えば、対面と非対面における違いを認識した上で、いかにお客様との関係構築を行っていくかといったことも重要なテーマです。お客様との接点が限られているこの時期に、自分自身の営業トークやプレゼンテーションについて検証してみてはいかがでしょうか。顔と顔を合わせて、資料を見ていただきながら話ができない分、「どのような内容を」「どのような順序で」「どのように説明するのか」を、文章化してアウトプットしてみることをお勧めしています。その際、アウトプットしている自分の姿、話し方を録画するなどして、ご自分で見てみることも合わせてお勧めします。自分の姿を客観視することが、自分の強みを知り、課題克服につながります。思うように動きがとりにくい今の時期を応対のレベルアップ、力を蓄える時間にすることで、次なるチャンスにつなげてほしいと思っています。